きよしこ
重松 清
少年は、ひとりぼっちだった。名前はきよし。どこにでもいる少年。転校生。言いたいことがいつも言えずに、悔しかった。思ったことを何でも話せる友だちが欲しかった。そんな友だちは夢の中の世界にしかいないことを知っていたけど。ある年の聖夜に出会ったふしぎな「きよしこ」は少年に言った。伝わるよ、きっとー。大切なことを言えなかったすべての人に捧げたい珠玉の少年小説。
誕生 | (1963-03-06) 1963年3月6日(57歳) 日本 岡山県津山 |
職業 | 小説家 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 早稲田大学教育学部国語国文学科 |
活動期間 | 1991年 - |
代表作 | 『エイジ』(1999年)『ビタミンF』(2000年)『十字架』(2009 |
主な受賞歴 | 坪田譲治文学賞(1999年)山本周五郎賞(1999年)直木三十五賞(20 |
デビュー作 | 『ビフォア・ラン』(1991年) |
配偶者 | 既婚[1] |
子供 | 2人[1] |