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判決はCMのあとで

青柳碧人

裁判中継が娯楽となり、そこから誕生した裁判アイドル(裁ドル)グループCSB法廷8も、今や人気絶頂。そんな中、人気バンドが関わる殺人事件の公判が始まろうとしていた。ゲストとしてCSBも参加する注目の裁判に、裁判員として参加することになった会社員・生野悠太は、憧れの裁ドル・川辺真帆に声をかけられ浮かれるが、審議の行方にはどこか違和感を覚えるのだった…。前代未聞、謎と恋の法廷青春ミステリ。

青柳碧人

青柳 碧人(あおやぎ あいと、1980年8月26日 -)は日本の小説家。千葉県生まれ。東京学芸大学教育学部附属高等学校、早稲田大学教育学部卒業。早稲田大学クイズ研究会OB。 == 経歴 == 2009年7月、千葉市の学習塾にて学習指導、教材開発を担当するかたわら執筆した、数学ミステリ『浜村渚の計算ノート』で第3回「講談社Birth」小説部門を受賞し小説家デビュー。デビュー作は中学生に「数学なんか勉強して、一体なんの意味があるの?」と尋ねられて答えに困り、自分なりの答えを見つけようと執筆した。ミステリ作家の北山猛邦は「『浜村渚の計算ノート』シリーズの優れた点は、絶妙なバランスにある」とコメントを寄せている。浜村渚の計算ノートシリーズは累計で60万部を突破している。
誕生(1980-08-26) 1980年8月26日(40歳) 日本・千葉県
職業小説家、漫画原作者
教育学士(教育学)
最終学歴早稲田大学教育学部卒業
活動期間2009年 -
ジャンル推理小説、ライトノベル
代表作浜村渚の計算ノートシリーズ
主な受賞歴講談社Birth(2009年)
デビュー作『浜村渚の計算ノート』(2009年)