罪の声
塩田 武士
京都でテーラーを営む曽根俊也は、ある日父の遺品の中からカセットテープと黒革のノートを見つける。ノートには英文に混じって製菓メーカーの「ギンガ」と「萬堂」の文字。テープを再生すると、自分の幼いころの声が聞こえてくる。それは、31年前に発生して未解決のままの「ギン萬事件」で恐喝に使われた録音テープの音声とまったく同じものだったー。
誕生 | (1979-04-21) 1979年4月21日(41歳) 日本 兵庫県尼 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 関西学院大学社会学部卒業 |
活動期間 | 2011年 - |
代表作 | 『罪の声』 |
主な受賞歴 | 小説現代長編新人賞(2010年)将棋ペンクラブ大賞(2011年)山田風太 |
デビュー作 | 『盤上のアルファ』 |
親族 | 塩田えみ(姉) |