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屋上のテロリスト

知念実希人

一九四五年八月十五日、ポツダム宣言を受諾しなかった日本はその後、東西に分断された。そして七十数年後の今。「バイトする気ない?」学校の屋上で出会った不思議な少女・沙希の誘いに応え契約を結んだ彰人は、少女の仕組んだ壮大なテロ計画に巻き込まれていく!鮮やかな展開、待ち受ける衝撃と感動のラスト。世界をひっくり返す、超傑作エンターテインメント!

知念実希人

知念 実希人(ちねん みきと、1978年10月12日 -)は、日本の小説家、医師。沖縄県南城市生まれ。東京都中央区在住。巣鴨中学校・高等学校、東京慈恵会医科大学卒業。日本内科学会認定医。 == 略歴 == 沖縄県南城市で生まれるが、1歳にも満たないうちに東京へ戻り、池袋で育つ。子供の頃から江戸川乱歩の少年探偵団や、コナン・ドイルのシャーロック・ホームズシリーズに親しみ、「ストーリーを作る側になってみたい」という思いを持つが、実際には祖父や父と同じ医師への道に進む。高校生のときに鮎川哲也が編者を務める公募アンソロジー『本格推理』に本名で投稿し、掲載される。
誕生(1978-10-12) 1978年10月12日(42歳)沖縄県南城市
職業小説家、医師
言語日本語
国籍日本
活動期間2012年-
代表作「天久鷹央の推理カルテ」シリーズ
主な受賞歴ばらのまち福山ミステリー文学新人賞(2011年)
デビュー作『誰がための刃 レゾンデートル』