崩れる脳を抱きしめて
知念実希人
広島から神奈川の病院に実習に来た研修医の碓氷は、脳腫瘍を患う女性・ユカリと出会う。外の世界に怯えるユカリと、過去に苛まれる碓氷。心に傷をもつふたりは次第に心を通わせていく。実習を終え広島に帰った碓氷に、ユカリの死の知らせが届く。彼女はなぜ死んだのか?幻だったのか?ユカリの足跡を追い、碓氷は横浜山手を彷徨う。そして、明かされる衝撃の真実!?希代のトリックメーカーが描く、今世紀最高の恋愛ミステリー。
誕生 | (1978-10-12) 1978年10月12日(42歳)沖縄県南城市 |
職業 | 小説家、医師 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 2012年- |
代表作 | 「天久鷹央の推理カルテ」シリーズ |
主な受賞歴 | ばらのまち福山ミステリー文学新人賞(2011年) |
デビュー作 | 『誰がための刃 レゾンデートル』 |