ヘヴン
川上 未映子
“わたしたちは仲間です”-十四歳のある日、同級生からの苛めに耐える“僕”は、差出人不明の手紙を受け取る。苛められる者同士が育んだ密やかで無垢な関係はしかし、奇妙に変容していく。葛藤の末に選んだ世界で、僕が見たものとは。善悪や強弱といった価値観の根源を問い、圧倒的な反響を得た著者の新境地。芸術選奨文部科学大臣新人賞・紫式部文学賞ダブル受賞。
誕生 | 川上 三枝子(かわかみ みえこ) (1976-08-29) 1976年8 |
職業 | 作家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 大阪市立工芸高等学校卒業 |
活動期間 | 2007年 - |
ジャンル | 小説・詩・随筆 |
代表作 | 『乳と卵』(2008年)『ヘヴン』(2009年)『あこがれ』(2015年 |
主な受賞歴 | 芥川龍之介賞(2008年)中原中也賞(2009年)紫式部文学賞(2010 |
デビュー作 | 『わたくし率イン歯ー、または世界』(2007年) |
配偶者 | 阿部和重(2011年 - ) |
公式サイト | 川上未映子の純粋悲性批判 |