花のベッドでひるねして
よしもとばなな
海辺で拾われた捨て子の幹は、血の繋がらない家族に愛されて育った。祖父が残したB&Bで忙しく働きながら幸せに過ごしていたが、廃墟のビルに明かりが点いてから不穏な出来事が起こり始める。両親の交通事故、夢に出る気味の悪いうさぎ、玄関前に置かれる小石…。歪んだ世界を、小さな村の平凡な営みが正してゆく。希望が芽吹く傑作長編。
誕生 | 吉本 真秀子(よしもと まほこ) (1964-07-24) 1964年7 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 学士 |
最終学歴 | 日本大学芸術学部 |
活動期間 | 1987年- |
主題 | 小説 |
代表作 | 『キッチン』(1987年)『TUGUMI』(1989年)『アムリタ』(1 |
主な受賞歴 | 海燕新人文学賞(1987年)泉鏡花文学賞(1988年)芸術選奨新人賞(1 |
デビュー作 | 『キッチン』 |
パートナー | あり(事実婚) |
子供 | 長男 |
親族 | 吉本隆明(父)ハルノ宵子(姉) |
公式サイト | 吉本ばなな公式サイト |