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ひな菊の人生

よしもとばなな

生まれついて父はいない。そして幼くして、母までも事故で亡くしたひな菊を支えたのは、親友のダリアだ。ダリアがブラジルに旅立ち十数年、二十五歳のひな菊は、ダリアとの「林の中」の鮮やかな思い出を胸に今を生きるー。哀しくも温かな人生をひな菊は語る。奈良美智とのコラボレーションで生まれた夢よりもせつない名作、ついに文庫化。

よしもとばなな

誕生吉本 真秀子(よしもと まほこ) (1964-07-24) 1964年7
職業小説家
言語日本語
国籍日本
教育学士
最終学歴日本大学芸術学部
活動期間1987年-
主題小説
代表作『キッチン』(1987年)『TUGUMI』(1989年)『アムリタ』(1
主な受賞歴海燕新人文学賞(1987年)泉鏡花文学賞(1988年)芸術選奨新人賞(1
デビュー作『キッチン』
パートナーあり(事実婚)
子供長男
親族吉本隆明(父)ハルノ宵子(姉)
公式サイト吉本ばなな公式サイト