明日の記憶
荻原浩
広告代理店営業部長の佐伯は、齢五十にして若年性アルツハイマーと診断された。仕事では重要な案件を抱え、一人娘は結婚を間近に控えていた。銀婚式をすませた妻との穏やかな思い出さえも、病は残酷に奪い去っていく。けれども彼を取り巻くいくつもの深い愛は、失われゆく記憶を、はるか明日に甦らせるだろう!山本周五郎賞受賞の感動長編、待望の文庫化。
誕生 | (1956-06-30) 1956年6月30日(64歳)[1] 日本・埼 |
職業 | 小説家、推理作家 |
国籍 | 日本 |
教育 | 学士(経済学) |
最終学歴 | 成城大学経済学部[1] |
活動期間 | 1997年 - |
ジャンル | 大衆小説、推理小説 |
主題 | 家族コメディ |
代表作 | 『明日の記憶』(2004年)『愛しの座敷わらし』(2009年)『海の見え |
主な受賞歴 | 小説すばる新人賞(1997年)山本周五郎賞(2005年)山田風太郎賞(2 |
デビュー作 | 『オロロ畑でつかまえて』(2001年) |
配偶者 | あり |