夜のピクニック
恩田 陸
高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて歩行祭にのぞんだ。三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するためにー。学校生活の思い出や卒業後の夢などを語らいつつ、親友たちと歩きながらも、貴子だけは、小さな賭けに胸を焦がしていた。本屋大賞を受賞した永遠の青春小説。
誕生 | 熊谷 奈苗(くまがい ななえ) (1964-10-25) 1964年10 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 早稲田大学教育学部 |
活動期間 | 1992年 - |
ジャンル | 推理小説・ファンタジー |
代表作 | 『夜のピクニック』(2004年)『ユージニア』(2005年)『蜜蜂と遠雷 |
主な受賞歴 | 吉川英治文学新人賞(2004年)本屋大賞(2005年)日本推理作家協会賞 |
デビュー作 | 『六番目の小夜子』(1992年) |