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京都
黒川創
「平安建都千二百年」が謳われる京都で、地図から消された小さな町。かつてたしかにそこにいた、履物屋の夫婦と少年の自分ー。幾重もの時間が降り積もる京都という土地の記憶。四つの「町」をめぐりながら人の生の根源に触れる連作小説。
黒川創
黒川 創(くろかわ そう、1961年6月15日 - )は、日本の評論家、小説家。本名、北澤 恒。 評論家の北沢恒彦は父。編集グループSURE主催の北沢街子は妹。作家の秦恒平は叔父。劇作家・脚本家の秦建日子は従兄弟。 == 来歴・人物 == 京都市出身。同志社大学文学部卒業後、幼少期から知り合いだった鶴見俊輔に誘われ、「思想の科学」編集委員として評論活動を開始。
京都
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鶴見俊輔伝
戦後日本を代表する哲学者・鶴見俊輔の93年の歩みと思想。初の...
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岩場の上から
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愉快な家第3刷
旅と移動
「スキマはなぜ大切か。スキマのあることによって、世界はよりよ...
もどろき・イカロスの森 ふたつの旅の話
考える人・鶴見俊輔
狂気を沈めたリベラル。戦後思想の巨人を縦横に語るー福岡ユネス...