ワインズバーグ・オハイオ
シャーウッド・アンダソン/小島信夫
ヨーロッパ文学から離れて、土着派のマーク・トウェインなどと併せて、アメリカ文学として独立した画期的作品。後走者のヘミングウエイ、フォークナーなどに多大な影響を与えた。オハイオ州ワインズバーグ・オハイオという町を設定して、そこに住む人々の生活、精神の内面を描き、現代人の孤独や不安といった現代文学の主要テーマをアメリカ的背景のもとにとりこんだ。全体は22篇の短篇で構成。
誕生 | 1915年2月28日 日本・岐阜県稲葉郡加納町(現・岐阜市加納安良町) |
死没 | (2006-10-26) 2006年10月26日(91歳没) |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 学士(文学) |
最終学歴 | 東京帝国大学英文学科卒業 |
活動期間 | 1953年 - 2006年 |
ジャンル | 小説 |
文学活動 | 第三の新人 |
代表作 | 『アメリカン・スクール』(1954年)『抱擁家族』(1965年)『別れる |
主な受賞歴 | 芥川龍之介賞(1955年)谷崎潤一郎賞(1965年)芸術選奨(1973年 |
デビュー作 | 『小銃』(1953年) |