東山彰良
東山 彰良(ひがしやま あきら、本名:王 震緒、1968年9月11日 -)は、台湾出身の日本の小説家。福岡県小郡市在住。
== 経歴・人物 ==
1968年、中国人の両親のもと台湾で生まれ、5歳まで台北市で過ごした後、広島の大学院で修学していた両親に引き取られ広島市中区住吉町に移住。9歳のとき台北の南門小学校に入学したが、日本に戻り福岡で育つ。日本に帰化せず、中華民国台湾の国籍を保持している。祖父は中国山東省出身の抗日戦士。父親の王孝廉は1949年に台湾に移り教師となり、1973年に日本に移り住んだ。
筆名の「東山」は祖父の出身地である中国山東省から、「彰良」は父親が暮らした地であり、母親の出身地でもある台湾の彰化に由来する。
誕生 | 王 震緒 (1968-09-11) 1968年9月11日(52歳) 台湾 |
職業 | 小説家推理作家 |
最終学歴 | 西南学院大学大学院経済学研究科 |
活動期間 | 2002年 - |
ジャンル | 推理小説・ハードボイルド小説・アクション小説 |
代表作 | 『流』(2015年)『罪の終わり』(2016年)『僕が殺した人と僕を殺し |
主な受賞歴 | 『このミステリーがすごい!』大賞銀賞及び読者賞(2002年)大藪春彦賞( |
デビュー作 | 『逃亡作法 - TURD ON THE RUN』 |