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罪の終わり

東山 彰良

どん底に生を受け、殺人を犯し、脱獄を果たした、ナサニエル・ヘイレン。奇妙なシリアル・キラーと旅を共にし、新たな倫理を打ち立てながら悩める者を解き放つ。彼らを追うのは白聖書派の使徒、ネイサン・バラード。文明崩壊後の北米を駆ける傑作ロードノベルにして、“食人の神”黒騎士の穢土降臨を描く、未来世紀の神話。頁を開けー物語の奔流にその身を任せよ。中央公論文芸賞受賞作。
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東山 彰良

東山 彰良(ひがしやま あきら、本名:王 震緒、1968年9月11日 -)は、台湾出身の日本の小説家。福岡県小郡市在住。 == 経歴・人物 == 1968年、中国人の両親のもと台湾で生まれ、5歳まで台北市で過ごした後、広島の大学院で修学していた両親に引き取られ広島市中区住吉町に移住。9歳のとき台北の南門小学校に入学したが、日本に戻り福岡で育つ。日本に帰化せず、中華民国台湾の国籍を保持している。祖父は中国山東省出身の抗日戦士。父親の王孝廉は1949年に台湾に移り教師となり、1973年に日本に移り住んだ。 筆名の「東山」は祖父の出身地である中国山東省から、「彰良」は父親が暮らした地であり、母親の出身地でもある台湾の彰化に由来する。
誕生王 震緒 (1968-09-11) 1968年9月11日(52歳) 台湾
職業小説家推理作家
最終学歴西南学院大学大学院経済学研究科
活動期間2002年 -
ジャンル推理小説・ハードボイルド小説・アクション小説
代表作『流』(2015年)『罪の終わり』(2016年)『僕が殺した人と僕を殺し
主な受賞歴『このミステリーがすごい!』大賞銀賞及び読者賞(2002年)大藪春彦賞(
デビュー作『逃亡作法 - TURD ON THE RUN』