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「カッコいい」とは何か

平野 啓一郎

「カッコいい」を考えることは、いかに生きるべきかを考えることだ!「カッコいい」は、民主主義と資本主義とが組み合わされた世界で、動員と消費に巨大な力を発揮してきた。「カッコいい」とは何かがわからなければ、20世紀後半の文化現象を理解することは出来ない。それは、人間にポジティヴな活動を促す大きな力!

平野 啓一郎

平野 啓一郎(ひらの けいいちろう、1975年6月22日 - )は、日本の小説家。 == 経歴 == 1975年6月22日に愛知県蒲郡市で生まれたが1歳で父親(享年36)を亡くし、2歳から18歳まで母親の実家があった福岡県北九州市八幡西区で育つ。私立明治学園中学校を経て、福岡県立東筑高等学校、京都大学法学部卒業。高校時代に80枚の処女作を執筆。大学では小野紀明ゼミ(政治思想史)に所属し、バーでのアルバイトや軽音サークルの活動をこなしながら、小説を執筆していた。 大学では軽音楽サークルでギターを担当。主にLOUDNESSをはじめとするヘヴィメタル系のコピーが中心で、LOUDNESSのドラマーである樋口宗孝の訃報を耳にした際にバンド時代の思い出と当時のヘヴィメタルシーンを社会的背景を含めて綴っている。1997年、21歳の平野は資料収集半年、執筆半年の計一年を費やしデビュー作となる『日蝕』を書く。
誕生(1975-06-22) 1975年6月22日(45歳) 日本・愛知県蒲
職業小説家
言語日本語
国籍日本
教育学士(法学)
最終学歴京都大学法学部卒業
活動期間1998年 -
ジャンル小説・随筆・評論
代表作『日蝕』(1998年)『葬送』(2002年)『決壊』(2008年)『ある
主な受賞歴芥川龍之介賞(1999年)芸術選奨新人賞(2009年)ドゥマゴ文学賞(2
デビュー作『日蝕』(1998年)
配偶者春香
子供1女・1男