我的日本語
リービ英雄
日本語の書き言葉には、緊張感がある。島国の感性を記すために大陸由来の漢字を受け入れ、かな文字を生み出し、独自の書き言葉をつくってきた。日本語を一行でも書けば、誰しも日本語成立の歴史を否応なく体現する。英語を母語としながら、周辺言語にすぎない日本語で創作する作家のまなざしに寄り添い、日本語の魅力をさぐる。自伝的日本語論。
誕生 | Ian Hideo Levy (1950-11-29) 1950年11月 |
職業 | 小説家・日本文学者 |
言語 | 日本語・英語 |
国籍 | アメリカ合衆国 |
教育 | 博士(文学) |
最終学歴 | プリンストン大学大学院東洋学 |
活動期間 | 1992年 - |
ジャンル | 小説 |
代表作 | 『星条旗の聞こえない部屋』(1992年)『千々にくだけて』(2005年) |
主な受賞歴 | 野間文芸新人賞(1992年)大佛次郎賞(2005年)伊藤整文学賞(200 |
デビュー作 | 『星条旗の聞こえない部屋』(1992年) |