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煙か土か食い物

舞城 王太郎

腕利きの救命外科医・奈津川四郎に凶報が届く。連続主婦殴打生き埋め事件の被害者におふくろが?ヘイヘイヘイ、復讐は俺に任せろマザファッカー!故郷に戻った四郎を待つ血と暴力に彩られた凄絶なドラマ。破格の物語世界とスピード感あふれる文体で著者が衝撃デビューを飾った第19回メフィスト賞受賞作。

舞城 王太郎

舞城 王太郎(まいじょう おうたろう、1973年 -)は日本の小説家。福井県南条郡今庄町(現・南越前町)出身。 == 来歴 == 学歴・職歴は非公表の覆面作家であり、三島由紀夫賞の授賞式にも欠席した。同賞の受賞者で式典に欠席したのは舞城がはじめてである。このことをうけ、モブ・ノリオが『介護入門』で第131回芥川龍之介賞を受賞した際の記者会見で「どうも、舞城王太郎です」と挨拶した(後述の通り、同回の芥川賞では、本人も候補になっている)。 ミステリ小説『煙か土か食い物』で第19回メフィスト賞を受賞しデビューした。その後『暗闇の中で子供』『世界は密室でできている。』を矢継ぎ早に発表。
誕生1973年 日本・福井県南条郡今庄町
職業小説家
言語日本語
国籍日本
活動期間2001年 -
ジャンル小説
代表作『阿修羅ガール』(2003年)『好き好き大好き超愛してる。』(2004年
主な受賞歴メフィスト賞(2001年)三島由紀夫賞(2003年)大学読書人大賞(20
デビュー作『煙か土か食い物』(2001年)