シネマトグラフ覚書
ロベール・ブレッソン/松浦寿輝
『抵抗』、『スリ』から『ラルジャン』まで、傑作の数々を監督し、現代フランス映画史上に屹立する巨匠ブレッソン。4半世紀にわたり、演出のかたわらで彼が綴りつづけた《映画=シネマトグラフ》への、叡知にみちた言葉たち。氾濫と囲繞が問われる映像の時代に、その意味と可能性を真摯に考えるすべての人々へむけ、若き詩人の繊細な訳をとおして贈られる断想集。
誕生 | (1954-03-18) 1954年3月18日(66歳) 日本・東京都 |
職業 | 詩人・小説家・フランス文学者・批評家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 博士(学術) |
最終学歴 | 東京大学大学院仏文科 |
活動期間 | 1982年 - (詩人として)1996年 - (作家として) |
ジャンル | 小説・詩・評論 |
代表作 | 『花腐し』(2000年)『半島』(2004年)『川の光』(2007年)『 |
主な受賞歴 | 高見順賞(1988年)吉田秀和賞(1995年)三島由紀夫賞(1996年) |
デビュー作 | 『もののたはむれ』(1996年) |