いつも旅のなか
角田 光代
仕事も名前も年齢も、なんにも持っていない自分に会いにゆこう。ロシアでは国境の巨人職員に怒鳴られながら激しい尿意に耐え、マレーシアでは釣りに行くのに12時間以上も地元の友達と飲みながら待たされ、キューバでは命そのもののように人々の体にしみついた音楽とリズムに驚かされる。明日にでも旅に出たくなるエピソード満載!五感と思考をフル活動させ、世界中を歩き回る旅を、臨場感たっぷりに描く傑作エッセイ集。
誕生 | (1967-03-08) 1967年3月8日(53歳) 日本・神奈川県横 |
職業 | 小説家・翻訳家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 学士(文学) |
最終学歴 | 早稲田大学第一文学部文芸専修 |
活動期間 | 1988年 - |
ジャンル | 小説・翻訳・随筆 |
代表作 | 『キッドナップ・ツアー』(1998年)『対岸の彼女』(2004年)『八日 |
主な受賞歴 | 海燕新人文学賞(1990年)野間文芸新人賞(1996年)坪田譲治文学賞( |
デビュー作 | 「幸福な遊戯」(1990年) |
配偶者 | 伊藤たかみ(2006年-2008年)河野丈洋(2009年-現在) |