新装版 コインロッカー・ベイビーズ
村上 龍
一九七二年夏、キクとハシはコインロッカーで生まれた。母親を探して九州の孤島から消えたハシを追い、東京へとやって来たキクは、鰐のガリバーと暮らすアネモネに出会う。キクは小笠原の深海に眠るダチュラの力で街を破壊し、絶対の解放を希求する。毒薬のようで清清しい衝撃の現代文学の傑作が新装版に。
誕生 | 村上 龍之助(むらかみ りゅうのすけ) (1952-02-19) 195 |
職業 | 小説家・映画監督 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 武蔵野美術大学造形学部中退 |
活動期間 | 1976年 - |
ジャンル | 小説・随筆・評論・映画 |
主題 | 現代の社会構造と個人 |
代表作 | 『限りなく透明に近いブルー』(1976年)『コインロッカー・ベイビーズ』 |
主な受賞歴 | 群像新人文学賞(1976年)芥川龍之介賞(1976年)野間文芸新人賞(1 |
デビュー作 | 『限りなく透明に近いブルー』(1976年) |