新装版 わたしが・棄てた・女
遠藤 周作
大学生の吉岡が二度目のデイトで躯を奪ってゴミのように棄てたミツは、無垢な田舎娘だった。その後、吉岡は社長の姪との結婚を決め、孤独で貧乏な生活に耐えながら連絡を待ち続けるミツは冷酷な運命に弄ばれていく。たった一人の女の生き方が読む人すべてに本物の愛を問いかける遠藤文学の傑作。
誕生 | 1923年3月27日 日本 東京府北豊島郡西巣鴨町(現 東京都豊島区北大 |
死没 | (1996-09-29) 1996年9月29日(73歳没) 日本 東京都 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 学士(文学) |
最終学歴 | 慶應義塾大学仏文科 |
活動期間 | 1953年 - 1996年 |
ジャンル | 小説随筆文芸評論戯曲 |
主題 | キリスト教 |
文学活動 | 第三の新人 |
代表作 | 『白い人』(1955年)『海と毒薬』(1958年)『沈黙』(1966年) |
主な受賞歴 | 芥川龍之介賞(1955年)新潮社文学賞(1958年)毎日出版文化賞(19 |
子供 | 遠藤龍之介(長男) |
親族 | 遠藤常久(父)遠藤正介(兄)岡田幸三郎(岳父) |