発光地帯
川上未映子
ふと目覚め、大好きな少女漫画で一回きりの人生を思う深夜。情熱が空回りしたタイフェス。なぞの沈黙に耐え抜いた十五歳の初詣。記念切手をくれた友人へお礼の物まねを繰りだせば、「純愛における自死」について逡巡もする…日常の皮をむき、まったく新しい肌触りを味わう芥川賞・谷崎賞作家の日記的エッセイシリーズ第一弾。
誕生 | 川上 三枝子(かわかみ みえこ) (1976-08-29) 1976年8 |
職業 | 作家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 大阪市立工芸高等学校卒業 |
活動期間 | 2007年 - |
ジャンル | 小説・詩・随筆 |
代表作 | 『乳と卵』(2008年)『ヘヴン』(2009年)『あこがれ』(2015年 |
主な受賞歴 | 芥川龍之介賞(2008年)中原中也賞(2009年)紫式部文学賞(2010 |
デビュー作 | 『わたくし率イン歯ー、または世界』(2007年) |
配偶者 | 阿部和重(2011年 - ) |
公式サイト | 川上未映子の純粋悲性批判 |