姥ざかり
田辺 聖子
娘ざかり、女ざかりを過ぎてもオンナには、輝く季節が待っているー何故シルバーシートは片隅にしかないのか、年寄りらしく生きよ、気がねをせよとは何ごとぞ、わび、さび、枯淡の境男などマッピラゴメン、若いもんに煙たがられようとも言いたい放題、やりたい放題、姥よ、今こそ遠慮なく生きよう!胸をはり、誰はばかることなく己が道を行く76歳歌子サンの姥ざかり。
誕生 | 田邉 聖子1928年3月27日 大阪府大阪市 |
死没 | (2019-06-06) 2019年6月6日(91歳没) 兵庫県神戸市 |
職業 | 小説家随筆家文芸評論家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 得業士 |
最終学歴 | 旧制樟蔭女子専門学校 |
活動期間 | 1956年 - 2018年 |
ジャンル | 恋愛小説歴史小説随筆評伝 |
代表作 | 『感傷旅行』(1964年)『言い寄る』(1974年)『文車日記――私の古 |
主な受賞歴 | 大阪市民文芸賞(1956年)芥川龍之介賞(1964年)女流文学賞(198 |
デビュー作 | 『花狩』(1958年) |
配偶者 | 川野純夫(1966年 - 2002年、死別) |