新三河物語(上)
宮城谷 昌光
永禄3年(1560年)、織田信長の急襲に遭って、今川義元は桶狭間に斃れた。義元に頤使されていた松平元康(家康)は父祖の地、西三河は岡崎城に戻り、悲願の独立を果たす。だが息継ぐ間もなく、一向一揆が勃発。血縁者が敵味方に分かれ、相争う国力消耗の未曾有の事態から家康を救ったのは大久保忠俊(常源)だった。忠俊率いる大久保一党の決死の進退が深く胸を打つ戦国歴史小説の巨編。
誕生 | (1945-02-04) 1945年2月4日(75歳) 愛知県宝飯郡三谷 |
職業 | 小説家歴史小説作家時代小説作家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 文学士 |
最終学歴 | 早稲田大学第一文学部英文学科卒業 |
ジャンル | 時代小説歴史小説青春小説恋愛小説 |
主な受賞歴 | 第105回直木三十五賞(1991年)第35回吉川英治文学賞(2001年) |
配偶者 | 宮城谷聖枝 |