女と味噌汁改訂新版
平岩弓枝
舞台は昭和40年頃、東京・新宿に近い花柳界、弁天池。芸者のてまりこと千佳子には、なぜだか次々と、厄介なもめごとが降りかかる。浮気や嫁姑問題、後輩芸者の恋愛騒動…。料理の腕も活かしながら、千佳子はそれらを解決していく。一方で、自慢の味噌汁を売る夢も抱く。気丈に生きていく彼女だが、幸せな結婚にも憧れて…。現代にも通じる、女の生き様を颯爽と描いた平岩文学の傑作。文字が大きい新装版で登場!
誕生 | (1932-03-15) 1932年3月15日(88歳) 日本・東京府東 |
職業 | 小説家脚本家 |
国籍 | 日本 |
ジャンル | 時代小説、現代小説、推理小説 |
代表作 | 小説『鏨師』(1959年)『女の顔』(1969~70年)『御宿かわせみ』 |
主な受賞歴 | 直木三十五賞(1959年)NHK放送文化賞(1979年)吉川英治文学賞( |