楠木正成(下)
北方謙三
潰えれば、死。壮絶なる覚悟を抱き決起した楠木一党は、正成の巧みな用兵により畿内各地で幕府の大軍を翻弄。ついには赤松円心、足利高氏らとともに京を奪還し、ここに後醍醐帝の建武新政が成就する。しかしー。大志を貫くも、苛酷な運命によって死地へと赴かざるを得なかった悪党・楠木正成の峻烈な生き様を迫力の筆致で描く歴史巨篇。
誕生 | (1947-10-26) 1947年10月26日(73歳)佐賀県唐津市 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 学士(法学) |
最終学歴 | 中央大学法学部卒業 |
活動期間 | 1970年 - |
ジャンル | ハードボイルド、歴史小説 |
代表作 | 『弔鐘はるかなり』(1981年) 『檻』(1983年) 『友よ、静かに瞑 |
主な受賞歴 | 日本冒険小説協会大賞(1982年) 吉川英治文学新人賞(1982年) 日 |
デビュー作 | 『明るい街へ』(1970年) |