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人生なんてわからぬことだらけで死んでしまう、それでいい。 悩むが花

伊集院 静

「週刊文春」好評連載、「悩むが花」第2弾。読者からの名問・珍問にときに親身に、ときに厳しく答える伊集院氏の魂から発せられる言葉の数々。「人が人を救うことはできない。しかし共に闘うことはできる」「すぐ役に立つものはすぐ役に立たなくなる」-膝を打ったり頭を垂れたりしながら読み進み、人生そんなに悪くないと思う一冊。

伊集院 静

伊集院 静(いじゅういん しずか、1950年2月9日 - )は、日本の作家、作詞家。 伊集院 静は作家としてのペンネームである。作詞家としての筆名は伊達 歩(だて あゆみ)。 本名(戸籍名・日本名)は、西山 忠来(にしやま ただき)。男性。2016年、紫綬褒章受章。 == 来歴 == === 生い立ち === 1950年生まれ、山口県防府市出身の在日韓国人2世である。出生当時の氏名は「趙 忠來」(チョ・チュンネ、ハングル表記では조충래)であったが、日本に帰化した際、西山 忠来(にしやま ただき)に変えた。
誕生チョ・チュンネ(조 충래) (1950-02-09) 1950年2月9日
職業作家、作詞家
言語日本語
国籍日本
教育文学士
最終学歴立教大学文学部日本文学科
活動期間1981年 -
ジャンル小説、随筆、作詞
代表作『受け月』(1992年)『機関車先生』(1994年)『ごろごろ』(200
主な受賞歴吉川英治文学新人賞(1991年)直木三十五賞(1992年)柴田錬三郎賞(
デビュー作『皐月』(1981年)
配偶者一般人(妻: - 1980年)夏目雅子(妻:1984年 - 1985年)
子供西山繭子(二女)
親族西山栄子(姉)沼澤聖一(義兄)小達敏昭(義弟)青山隼(義甥)楯真由子(義
公式サイト作家・伊集院静の公式サイト