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美の旅人 フランス編(1)

伊集院 静

美の旅人は芸術の都へー。作家・伊集院静による「一枚の素晴らしき絵画」に出逢う旅はピレネー山脈を越え、印象派を生んだフランスを巡る。フォンテーヌブロー派、フランス絵画の父プッサン、風景画の父ロランといった十六世紀以降のフランス絵画創世記から始まり、時代の闇に隠れた画家ラ・トゥール、ロココ芸術の終焉を飾るフラゴナール、静物画と風俗画の巨匠シャルダンへと続く。そして革命という嵐とナポレオンの出現が絵画にもたらしたものとは何か、と問いかける。スペイン編に続き待望のオールカラー文庫化が実現。フランス絵画の礎を探る第一巻。

伊集院 静

伊集院 静(いじゅういん しずか、1950年2月9日 - )は、日本の作家、作詞家。 伊集院 静は作家としてのペンネームである。作詞家としての筆名は伊達 歩(だて あゆみ)。 本名(戸籍名・日本名)は、西山 忠来(にしやま ただき)。男性。2016年、紫綬褒章受章。 == 来歴 == === 生い立ち === 1950年生まれ、山口県防府市出身の在日韓国人2世である。出生当時の氏名は「趙 忠來」(チョ・チュンネ、ハングル表記では조충래)であったが、日本に帰化した際、西山 忠来(にしやま ただき)に変えた。
誕生チョ・チュンネ(조 충래) (1950-02-09) 1950年2月9日
職業作家、作詞家
言語日本語
国籍日本
教育文学士
最終学歴立教大学文学部日本文学科
活動期間1981年 -
ジャンル小説、随筆、作詞
代表作『受け月』(1992年)『機関車先生』(1994年)『ごろごろ』(200
主な受賞歴吉川英治文学新人賞(1991年)直木三十五賞(1992年)柴田錬三郎賞(
デビュー作『皐月』(1981年)
配偶者一般人(妻: - 1980年)夏目雅子(妻:1984年 - 1985年)
子供西山繭子(二女)
親族西山栄子(姉)沼澤聖一(義兄)小達敏昭(義弟)青山隼(義甥)楯真由子(義
公式サイト作家・伊集院静の公式サイト