貧乏同心御用帳
柴田錬三郎
独身なのに、14歳から6歳までの孤児9人を同居させているかわり者、江戸町奉行所の町方同心、大和川喜八郎・32歳。めっぽう腕は立つが、情には弱い。同僚の妻をはじめ美女が次々失踪する謎を追う「南蛮船」。巾着切が浪人者からすりとった小判には秘密があり…「埋蔵金十万両」。ほか2編の連作短編を収録。喜八郎を居候の子どもたちが助け、事件解決に大活躍する痛快大江戸人情捕物帳!
誕生 | 柴田 錬三郎1917年3月26日 日本 岡山県邑久郡鶴山村 |
死没 | (1978-06-30) 1978年6月30日(61歳没) 日本 東京都 |
墓地 | 伝通院 |
職業 | 作家 |
国籍 | 日本 |
教育 | 学士(文学) |
最終学歴 | 慶應義塾大学支那文学科 |
活動期間 | 1938年 - 1978年 |
ジャンル | 歴史小説、推理小説、時代小説 |
主題 | ニヒリズム |
文学活動 | 剣豪小説 |
代表作 | 『イエスの裔』(1952年)『眠狂四郎無頼控』(1956年)『赤い影法師 |
主な受賞歴 | 直木賞(1951年)吉川英治文学賞(1970年) |
デビュー作 | 『十円紙幣』(1938年) |