森のなかのママ
井上荒野
画家だったパパの突然の死から五年。浮き世離れしたママと、美術館に改装した家で暮らす大学生のいずみ。離れの間借り人、渋い老人の伏見に恋しているが、伏見はじめ美術館に出入りする男たちはみなママに夢中だ。ある日、放映されたパパのドキュメンタリー番組に、パパの愛人が出演していた…。なにが起ころうと否応なしに続いていく人生と渡り合うために、ママがとった意外な行動とはー。
誕生 | (1961-02-04) 1961年2月4日(59歳) 東京都 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 文学士 |
最終学歴 | 成蹊大学文学部 |
活動期間 | 1989年 - 中断2001年 - |
代表作 | 『潤一』『切羽へ』 |
主な受賞歴 | 島清恋愛文学賞(2004年)直木三十五賞(2008年)中央公論文芸賞(2 |
デビュー作 | 「わたしのヌレエフ」(1989年) |
配偶者 | あり[1] |
親族 | 井上光晴(父) |