大義に死す
阿部牧郎
「一死以テ大罪ヲ謝シ奉ル」全陸軍を代表して天皇および国民に謝罪し、敗戦の朝自刃した最後の陸軍大臣阿南惟幾。憧れの乃木希典からの一言で、武士道を貫いた軍人生活は始まった。天皇へ忠義を誓った侍従官時代を経て東條英機と対立した武人は、陛下の意に反すると知りながら、なぜ本土決戦を主張したのか?廉潔、勇猛な希代の将軍の、波乱と覚悟に満ちた生涯。
誕生 | (1933-09-04) 1933年9月4日京都府 |
死没 | (2019-05-11) 2019年5月11日(85歳没)大阪府 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 京都大学文学部フランス文学科 |
活動期間 | 1968年 - 2019年 |