ささやく河
藤沢 周平
元は凄腕の岡っ引、今は版木彫り職人の伊之助。定町回り同心石塚宗平の口説きに負けて、何者かに刺殺された島帰りの男の過去を探るはめに。綿密な捜査を進め、二十五年前の三人組押し込み強盗事件に辿りついた時、彼の前に現れたあまりにも意外な犯人と哀切極まりないその動機ー江戸を流れる河に下町の人々の息づかいを鮮やかに映し出す長編時代ミステリー。シリーズ第三弾。
誕生 | 小菅 留治(こすげ とめじ)1927年(昭和2年)12月26日 日本・山 |
死没 | (1997-01-26) 1997年1月26日(69歳没) 日本・東京都 |
墓地 | 日本・都営八王子霊園 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 山形師範学校 |
ジャンル | 時代小説 |
代表作 | 『暗殺の年輪』(1973年)『たそがれ清兵衛』(1983年)『海鳴り』( |
主な受賞歴 | オール讀物新人賞(1971年)直木三十五賞(1973年)吉川英治文学賞( |
配偶者 | 小菅 悦子(1959年 - 1963年)小菅 和子(1969年 - ) |
子供 | 遠藤展子(先妻悦子の間に産まれた長女) |