左岸(下)
江國香織
愛する夫を事故で失った茉莉。傷ついた心を抱え、幼い娘と福岡からパリ、東京へと移り住む。娘のさきを育てながらバーで働き、男たちと交際しつつも、幼なじみの九と、いつもどこかでつながっていた。やがて福岡に戻った茉莉を、不思議な運命が待ち受けていてー。寄る辺のない人生を、不器用に、ひたむきに生きる女と、一途に愛を信じる男。半世紀にわたる男女の魂の交歓を描いた一大長編。
誕生 | (1964-03-21) 1964年3月21日(56歳)[1] 日本・東 |
職業 | 小説家、翻訳家、詩人 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 1985年 - |
ジャンル | 小説 |
代表作 | 『きらきらひかる』(1991年)『落下する夕方』(1996年)『号泣する |
主な受賞歴 | 産経児童出版文化賞(1991年)坪田譲治文学賞(1991年)紫式部文学賞 |
親族 | 父:江國滋 |