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神の火(下巻)

高村薫

〈トロイ計画〉の鍵を握るマイクロフィルムを島田は入手した。CIA・KGB・北朝鮮情報部・日本公安警察…4国の諜報機関の駆け引きが苛烈さを増す中、彼は追い詰められてゆく。最後の頼みの取引も失敗した今、彼と日野は、プランなき「原発襲撃」へ動きだしたー。完璧な防御網を突破して、現代の神殿の奥深く、静かに燃えるプロメテウスの火を、彼らは解き放つことができるか。

高村薫

誕生非公開 (1953-02-06) 1953年2月6日(67歳)大阪府大阪
職業小説家
国籍日本
最終学歴国際基督教大学教養学部[2]
活動期間1989年 - 現在
ジャンルサスペンス
代表作『黄金を抱いて翔べ』(1990年)『マークスの山』(1993年)『レディ
主な受賞歴日本推理サスペンス大賞(1990年)日本冒険小説協会大賞(1992年)咲
デビュー作『黄金を抱いて翔べ』(1990年)