保科正之
中村彰彦
徳川秀忠の子でありながら、庶子ゆえに嫉妬深い正室於江与の方を怖れて不遇を託っていた正之は、異腹の兄家光に見出されるや、その全幅の信頼を得て、徳川将軍輔弼役として幕府経営を真摯に精励、武断政治から文治主義政治への切換えの立役をつとめた。一方、自藩の支配は優れた人材を登用して領民の生活安定に意を尽くし、藩士にはのちに会津士魂と称される精神教育に力を注ぐ。明治以降、闇に隠された名君の事績を掘り起こす。
誕生 | 加藤 保栄 (1949-06-23) 1949年6月23日(71歳) 日 |
職業 | 小説家、編集者 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 東北大学文学部国文科 |
活動期間 | 1972年 - |
ジャンル | 歴史小説、時代小説 |
主題 | 幕末・維新史 |
代表作 | 『明治新選組』(1989年)『五左衛門坂の敵討』(1992年)『二つの山 |
主な受賞歴 | 文學界新人賞佳作(1972年)エンタテインメント小説大賞(1987年)中 |
デビュー作 | 『風船ガムの海』(1972年) |
公式サイト | 中村彰彦 公式サイト |