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きらめく中世

永井路子

時空を超えて、中世に親しみを感じている小説家が、源氏三代、北条執権政治、文学、女たち、発掘など、第一線で活躍する歴史家と中世研究の“粋”を語り、「鎌倉」に生きた人びとの息づかいを聴く、対談7編。
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永井路子

永井 路子(ながい みちこ、1925年3月31日 - )は、日本の歴史小説家。本名は、黒板擴子(くろいた ひろこ)。茨城県古河市の名誉市民。 == 来歴・人物 == 東京市本郷区に生まれる。実父は来島清徳、実母は声楽家の永井智子。実父は生後数年で死去している。 母が一人娘だったため、母の実家を継ぐ目的で、血縁的には大叔父に当たる永井八郎治の長女として入籍。3歳で茨城県古河町(現古河市)に転居して、当地で育つ。
誕生1925年3月31日東京市本郷区
職業小説家
言語日本語
国籍日本
最終学歴東京女子大学国語専攻部
ジャンル歴史小説、評論
代表作『炎環』(1964年)『北条政子』(1969年)『雲と風と』(1988年
主な受賞歴直木三十五賞(1964年)女流文学賞(1982年)菊池寛賞(1984年)
パートナー黒板伸夫(夫)