山霧 上 毛利元就の妻
永井 路子
十六世紀初めの戦国時代。土豪たちがひしめく中国山地の小領主だった毛利元就のもとに、“鬼”といわれる吉川国経の娘が輿入れした。権謀術数うずまく乱世にあって、ふたりは支え合いながら否応なく戦国の夫婦として生きていく。やがて元就は頭角をあらわしはじめるが…。NHK大河ドラマの原作となった長編歴史小説の傑作。
誕生 | 1925年3月31日東京市本郷区 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 東京女子大学国語専攻部 |
ジャンル | 歴史小説、評論 |
代表作 | 『炎環』(1964年)『北条政子』(1969年)『雲と風と』(1988年 |
主な受賞歴 | 直木三十五賞(1964年)女流文学賞(1982年)菊池寛賞(1984年) |
パートナー | 黒板伸夫(夫) |