血染めの旅籠
南條 範夫/末國 善己
徳川11代将軍家斉の時代。時の老中・松平信明を伯父にもつ、明朗な青年剣士・月影兵庫。彼は伯父の秘命を帯びた道中や、相棒の安との旅路で事件に遭遇する度に、鋭い洞察と武芸を駆使して謎を解く。大雨で足止めを食らった人々が滞在する旅籠で、殺人が起こる「血染めの旅籠」。盗賊が豪商から盗んだ千両箱の在処を探す「偉いお奉行さま」など、剣豪小説の名手が贈る傑作17編。
誕生 | 古賀 英正1908年11月14日 日本 東京府東京市京橋区南紺屋町(現・ |
死没 | (2004-10-30) 2004年10月30日(95歳没) |
職業 | 小説家、経済学者 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 東京帝国大学 |
活動期間 | 1950年 - 2004年 |
ジャンル | 歴史小説、時代小説 |
代表作 | 『子守の殿』 |
主な受賞歴 | オール讀物新人杯(1952年)直木賞(1956年)紫綬褒章(1975年) |
デビュー作 | 『出べそ物語』 |