富士山頂新装版
新田 次郎
富士山頂に世界一の気象レーダーを建設せよ!昭和38年、気象庁の元に始動した一大事業。測量課の葛木を始め、その任務を受けた男達は、熾烈な入札競争、霞が関の攻防、暴風雨が吹き荒れる3776mの苛烈な現場と闘いながらも完成に向け邁進してゆく。著者の体験を元に、完遂迄の軌跡を活写した記録文学の傑作。
誕生 | 1912年6月6日 長野県諏訪郡上諏訪町(現:諏訪市) |
死没 | (1980-02-15) 1980年2月15日(67歳没) 東京都武蔵野 |
墓地 | 正願寺(長野県諏訪市) |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 無線電信講習所本科修了電機学校卒業 |
代表作 | 『強力伝』(1955年)『孤高の人』(1969年)『八甲田山死の彷徨』( |
主な受賞歴 | 直木三十五賞(1956年)吉川英治文学賞(1974年)紫綬褒章(1979 |
配偶者 | 藤原てい(妻) |
子供 | 藤原正彦(次男) |
親族 | 藤原咲平(伯父) |