手のひらの京
綿矢 りさ
京都に生まれ育った奥沢家の三姉妹。長女の綾香はのんびり屋だが、結婚に焦りを感じるお年頃。負けず嫌いの次女、羽依は、入社したばかりの会社で恋愛ざたといけず撃退に忙しい。そして大学院に通う三女の凛は、家族には内緒で新天地を夢見ていた。春の柔らかな空、祇園祭の宵、大文字焼きの経の声、紅葉の山々、夜の嵐山に降る雪。三姉妹の揺れる思いを、京の四季が包みこむ、愛おしい物語。
誕生 | 山田 梨沙(やまだ りさ) (1984-02-01) 1984年2月1日 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 学士 |
最終学歴 | 早稲田大学教育学部国語国文科 |
活動期間 | 2001年 - |
ジャンル | 小説 |
代表作 | 『インストール』(2001年)『蹴りたい背中』(2003年) |
主な受賞歴 | 文藝賞(2001年)芥川龍之介賞(2004年)大江健三郎賞(2012年) |
デビュー作 | 『インストール』(2001年) |
配偶者 | あり(2014年 - ) |
公式サイト | 東京コンサーツ 綿矢りさ |