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ディス・イズ・ザ・デイ
津村記久子
好きなものが、どんな時も自分たちを支えてくれる。22のチーム、22の人生。
津村記久子
津村 記久子(つむら きくこ、1978年1月23日 - )は、日本の小説家。大阪府大阪市出身、大阪府立今宮高等学校、大谷大学文学部国際文化学科卒業。 == 経歴 == 幼少時には児童書をまねて文章を書いていたが、中学生のころからは音楽に親しむようになる。大学3年のころから本格的に小説を書き始める。 2000年、新卒で入社した会社で上司からパワーハラスメントを受け、10か月で退社。その後、職業訓練校などを経て2001年に転職。 2005年に「マンイーター」(単行本化の際『君は永遠にそいつらより若い』に改題)で第21回太宰治賞を受賞し、小説家デビュー。兼業作家として、会社から帰った後、睡眠を二回に分けてその合間に小説を執筆していた。
誕生
(1978-01-23) 1978年1月23日(42歳) 日本・大阪府大
職業
作家
最終学歴
大谷大学国際文化学科卒業
活動期間
2005年 -
代表作
『ポトスライムの舟』(2009年)『この世にたやすい仕事はない』(201
主な受賞歴
太宰治賞(2005年)野間文芸新人賞(2008年)咲くやこの花賞(200
デビュー作
『君は永遠にそいつらより若い』(2005年)
ポトスライムの舟
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この世にたやすい仕事はない
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