時が滲む朝
楊 逸
中国の小さな村に生まれた梁浩遠と謝志強。大志を抱いて大学に進学した2人を天安門事件が待ち受けるー。“我愛中国”を合言葉に中国の民主化を志す学生たちの苦悩と挫折の日々。北京五輪前夜までの等身大の中国人を描ききった、芥川賞受賞作の白眉。日本語を母語としない作家として初めて芥川賞を受賞した著者の代表作。
誕生 | 劉 莜 (1964-06-18) 1964年6月18日(56歳) 中国・ |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 学士 |
最終学歴 | お茶の水女子大学文教育学部卒業 |
活動期間 | 2007年 - |
ジャンル | 小説 |
主題 | 現代中国の社会と個人 |
代表作 | 『時が滲む朝』(2008年) |
主な受賞歴 | 文學界新人賞(2007年)芥川龍之介賞(2008年) |
デビュー作 | 『ワンちゃん』(2007年) |
子供 | 2人 |
親族 | 陳天璽(従姉妹) |