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阪田寛夫詩集

阪田寛夫

美しい日本語のリズムにのせて、人間の優しさと寂しさを、世界の本質を鮮やかに提示する阪田寛夫の豊穣なことばの宇宙。第一詩集から未刊詩篇まで、一三二篇を収録した珠玉のアンソロジー。

阪田寛夫

阪田 寛夫(さかた ひろお、1925年10月18日 - 2005年3月22日)は、日本の詩人、小説家、児童文学作家である。大阪府大阪市生まれ。小説・詩・作詞など幅広く執筆。 == 来歴・人物 == 阪田家は、代々紺屋の屋号で安芸国忠海(現在の広島県竹原市忠海)で海運業を営んでいた。寛夫の祖父・阪田恒四郎が38歳の時、広島から大阪に出て興したのが阪田インキ製造所(後のサカタインクス)。寛夫の父・素夫は同社の二代目社長であった。600坪の屋敷で3人兄弟の末弟として育つ。 熱心なキリスト教徒の家庭に育つ。