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はじめて学ぶドイツ文学史

柴田翔

若手研究者たちが簡潔に描き出すドイツの歴史と文学の流れ。古い伝統の魅力が現在の視線の中に、あざやかに浮かび上がる。時代思潮やジャンル別概説、時代を映すコラム、そして原文に訳と注をつけた代表的作品の抜粋。いわば小さなアンソロジーでもある本書は、初学者をはじめ研究を志す人、さらに一般読書人まで、誰にも興味深く読める1冊です。大学での講義用テキストとしても最適。

柴田翔

柴田 翔(しばた しょう、男性、1935年1月19日 - )は、日本の小説家、ドイツ文学者、東京大学名誉教授。 東京生まれ。私立武蔵高校卒業。東京大学大学院独文科を経て同大教授。1964年に当時の学生群像を描いた「されどわれらが日々―」で芥川賞を受賞した。 == 経歴 == 東京府東京市足立区栗原町生まれ、板橋区出身。東京都板橋区常盤台に育つ。武蔵中学校・高等学校を経て東京大学に入学。