ピアニシモ
辻仁成
僕にはヒカルがいる。しかし、ヒカルは僕にしか見えない。伝言ダイヤルで知り合ったサキ。でも、知っているのは彼女の声だけ。あとは、冷たい視線と敵意にあふれた教室、崩壊寸前の家庭…。行き場を見失い、都会のコンクリートジャングルを彷徨する孤独な少年の心の荒廃と自立への闘い、そして成長ー。ブランク・ジェネレーションに捧げる新しい時代の青春文学。第13回すばる文学賞受賞作。
誕生 | (1959-10-04) 1959年10月4日(61歳) 日本・東京都南 |
職業 | 作家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 成城大学経済学部中退 |
活動期間 | 1989年 - |
ジャンル | 小説・随筆 |
代表作 | 『海峡の光』(1997年)『白仏』(1997年) |
主な受賞歴 | すばる文学賞(1989年)芥川龍之介賞(1997年)フェミナ賞外国小説賞 |
デビュー作 | 『ピアニシモ』(1989年) |
配偶者 | 一般人(1979年)南果歩(1995年-2000年)中山美穂(2002年 |
公式サイト | 辻仁成 オフィシャルウェブサイト |