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キリシタン史の謎を歩く

森禮子

最盛期キリシタンのわずかに残る史跡・遺物を九州各地に探訪、作家の目と足で抹消された歴史に迫る。戦国の世に築かれた、もうひとつの王国の鮮烈な信仰を物語る遺跡の数々。

森禮子

森 禮子(もり れいこ 1928年7月7日 - 2014年3月28日)は小説家・劇作家。芥川賞作家。 == 概略 == クリスチャンで独身。福岡市大円寺町(現・唐人町)生まれ。福岡県立福岡高等女学校(現・福岡県立福岡中央高等学校)卒業。1947年、西南学院バプテスト教会にて受浸(バプテスマ)。1949年まで西南学院大学図書館に勤務。 1950年、第3期九州文学に参加し、処女作『レエヌのある風景』を発表。