cover

歌われた風景

渡部泰明/川村晃生

「日本人」にとって風景とは?風景に宿る和歌思想。和歌文学会の最前線の研究成果を、和歌研究者のみならず他領域を含めた内外の読者に開放することを目ざして、今、切実かつ本質的なテーマを追求。風景を歌い続け、詠み込まずにはいられなかった歌人たちの営みに照明を当て「歌われた風景」と古代から近代に至る精神の軌跡を跡付ける。
thumbnail

渡部泰明/川村晃生

川村 晃(かわむら あきら、1927年12月3日 - 1996年1月4日)は日本の小説家。 == 人物 == 日本統治時代の台湾・嘉義市出身で静岡県沼津市育ち。静岡県立沼津中学校(現・静岡県立沼津東高等学校)在学中、1941年小説を書いて停学処分となり、以後奇矯な振る舞いのため放校となりかけ、陸軍航空通信学校に入学、大阪の飛行場に配属されていた際に敗戦を迎える。 文学書を耽読するが定職なく、自殺を企て後遺症を残す。1949年日本共産党に入る。筆耕職人として働く。58年離党、59年より『文学四季』に作品を発表、子持ちの女性と同居する。60年より『文学街』に小説を発表。
誕生(1927-12-03) 1927年12月3日台湾嘉義市
死没(1996-01-04) 1996年1月4日(68歳没)
言語日本語
国籍日本
最終学歴陸軍航空通信学校
活動期間1959年 - 1996年
ジャンル小説
代表作『美談の出発』
主な受賞歴芥川龍之介賞