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精選女性随筆集 第十巻 中里恒子 野上彌生子

中里 恒子/野上 彌生子

中里恒子の筆でよみがえる小さきもの、忘れられがちなものの煌めき。時代と一線を画しながら学びを極め自然を愛惜した野上彌生子の人生の充実。
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中里 恒子/野上 彌生子

中里 恒子(なかざと つねこ、1909年12月23日 - 1987年4月5日)は、日本の小説家。本名恒。神奈川県生まれ。神奈川高等女学校卒。国際結婚をテーマにした『乗合馬車』『日光室』で女性初の芥川賞受賞。人生の機敏を典雅な文体で描いた。戦後は『歌枕』『時雨の記』など老境を描いた作品を多く発表した。戦後の女流文学を代表する作家の一人である。
誕生(1909-12-23) 1909年12月23日神奈川県藤沢市
死没(1987-04-05) 1987年4月5日(77歳没)
墓地円覚寺
職業小説家
言語日本語
国籍日本
最終学歴川崎市立川崎高等学校
活動期間1928年 - 1987年
ジャンル小説
代表作『乗合馬車』(1938年)『歌枕』(1973年)『時雨の記』(1977年
主な受賞歴芥川龍之介賞(1938年)読売文学賞(1973年)日本芸術院恩賜賞(19
配偶者あり
子供あり