時雨の記
中里 恒子
知人の華燭の典で、二十年ぶりに再会した実業家と、夫と死別して一人けなげに生きる女性。人生の道のなかばで、生涯に一度の至純の愛にめぐり逢った二人を描き、人の幸せとは?人を愛するよろこびとは?を問う香り高い長篇小説。作品解説のほか、雅びな恋愛小説を遺した中里恒子の作家案内と自筆年譜付き。
誕生 | (1909-12-23) 1909年12月23日神奈川県藤沢市 |
死没 | (1987-04-05) 1987年4月5日(77歳没) |
墓地 | 円覚寺 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 川崎市立川崎高等学校 |
活動期間 | 1928年 - 1987年 |
ジャンル | 小説 |
代表作 | 『乗合馬車』(1938年)『歌枕』(1973年)『時雨の記』(1977年 |
主な受賞歴 | 芥川龍之介賞(1938年)読売文学賞(1973年)日本芸術院恩賜賞(19 |
配偶者 | あり |
子供 | あり |