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ジェノサイド

高野和明

イラクで戦うアメリカ人傭兵と、日本で薬学を専攻する大学院生。まったく無関係だった二人の運命が交錯する時、全世界を舞台にした大冒険の幕が開く。アメリカの情報機関が察知した人類絶滅の危機とは何か。そして合衆国大統領が発動させた機密作戦の行方は―人類の未来を賭けた戦いを、緻密なリアリティと圧倒的なスケールで描き切り、その衝撃的なストーリーで出版界を震撼させた超弩級エンタテインメント、堂々の文庫化!

高野和明

高野 和明(たかの かずあき、1964年10月26日 -)は、日本の小説家・脚本家。東京都生まれ。ロサンゼルス・シティー・カレッジ映画科中退。日本推理作家協会会員。 == 経歴 == === 生い立ち === 小学二年生のときに『激突!』を見たことをきっかけにハリウッド映画に夢中になる。映画監督を志すようになり、小学六年生のときに8ミリ映画を撮り始める。中学、高校時代は映画研究会に所属。1983年、高校二年生のときに書き始めて大学浪人時代に完成した脚本「幽霊」が第9回城戸賞の最終候補になる。
誕生(1964-10-26) 1964年10月26日(56歳)[1][2]
職業小説家、脚本家
言語日本語
国籍日本
最終学歴ロサンゼルス・シティー・カレッジ映画科中退[1]
活動期間2001年 -
ジャンルミステリー
代表作『ジェノサイド』(2011年)
主な受賞歴江戸川乱歩賞(2001年)山田風太郎賞(2011年)日本推理作家協会賞(
デビュー作『13階段』(2001年)